DXC TechnologyとServiceNow、AI主導で保険業界のイノベーションを推進
ServiceNowとDXCは戦略的パートナーシップを拡大し、DXCの業界をリードするソフトウェアと専門知識をServiceNowのAI対応プラットフォームと統合
2025年3月4日 バージニア州アッシュバーンおよびカリフォルニア州サンタクララ発 - フォーチュン500に名を連ねるグローバルなテクノロジーサービスプロバイダーであるDXCテクノロジー(NYSE: DXC)は、ビジネス変革のためのAIプラットフォームを提供するServiceNow(NYSE: NOW)と連携し、保険業界のモダナイゼーションを推進する新たなソリューションを発表しました。DXCはServiceNowのエリートパートナーとして、業界をリードするソリューションとServiceNowのAI機能およびワークフローを組み合わせ、「DXC Assure BPM(ビジネスプロセスマネジメント)」を提供します。
現在、保険会社は成長とイノベーションの加速、業務の効率化、そして契約者への迅速かつ信頼性の高いサービス提供を求められていますが、複雑で手作業の多いプロセスやワークフローがその障壁となっています。HFSリサーチによると、保険会社の45%が、フロント、ミドル、バックオフィスの技術的な統合の取り組みに既に投資しています。
DXCとServiceNowは市場においてそれぞれに独自の立場を確立し、保険会社のイノベーション推進や業務効率向上を支援しています。DXCの保険に関する専門知識と規模、ServiceNowの単一プラットフォームとデータモデルを組み合わせることで、AI、データ、ワークフローを統合し、プロセスの負債を削減し、業務効率を高め、顧客満足度を向上させることができます。このソリューションは、保険契約のライフサイクル全体に適用され、手作業による処理に費やされる運用コストを最大40%削減することが期待されています。
「私たちは、お客様に卓越した価値を提供し、ビジネス成果を加速することに尽力しています。ServiceNowとのパートナーシップの拡大により、当社の深い保険業界の専門知識とServiceNowの先進的なAIワークフローテクノロジーを組み合わせ、保険会社のスピード、機敏性、業務変革を推進することで、保険業界の未来を形作ります」と、DXCの保険ソフトウェアおよびビジネスプロセスサービス部門リードであるRay Augustは述べています。
「ServiceNowのAIとワークフローをDXCの深い保険業界の知見と統合することで、これまで不可能だった方法で保険プロセスを変革する力があります。私たちは共に、保険会社全体の変革を加速し、あらゆるプロセスにより高い機敏性とスピードをもたらしています」と、ServiceNowのワールドワイドインダストリーズ パートナー ゴー・トゥ・マーケット担当 エグゼクティブバイスプレジデントであるErica Volini氏は述べています。
現在提供中の「Assure BPM powered by ServiceNow」は、保険契約のライフサイクル全体をサポートするエンドツーエンドの保険ソリューションであり、契約管理、請求と支払い、新規ビジネスおよび引受、クレーム管理などを含みます。主な特長は以下の通りです:
- DXCの40年以上にわたる保険業界の経験とServiceNowのAIおよびワークフローテクノロジーに基づいた、目的に特化した事前構成済みのワークフロー
- DXC Assureプラットフォームとの完全な統合により、高度なセキュリティ、DXCの多くの保険アプリケーションとのシームレスな連携、強化されたデータハブを実現
- 契約者向けのAI駆動のセルフサービスポータルにより、パーソナライズされた顧客体験を提供し、質問へのより迅速かつ正確な対応を実現
- 強化されたAI機能により、バックオフィスの契約管理を自動化し、イノベーションと顧客サービスにリソースを集中
DXC Assure BPM powered by ServiceNowの詳細については、https://dxc.com/us/en/offerings/insurance-software-bps/dxc-insurance-software/dxc-assure-bpmをご覧ください。
将来の見通しに関する記述についての注意事項
本プレスリリースに含まれる過去の事実のみに直接関係するものではないすべての記述は「将来の見通しに関する記述」です。あくまで現時点での予想や見解を示したものであり、将来の見通しに関する記述で示唆される結果、目標、計画などはいずれも実現もしくは達成が保証されるものではありません。これらの記述は、その内容とは実質的に異なる結果をもたらしうるコントロール不可能な多数の想定、リスク、不確定要素、その他さまざまな要因に左右される可能性があります。これらの要因については、2024年3月31日に終了した会計年度のDXC年次報告書(Form 10-K)の「リスク要因(Risk Factors)」に関する章、および後続のSEC提出書類内の更新情報をご参照ください。係る記述はあくまで情報提供時点におけるものとして、過度の信頼を置かないようご注意ください。当社は、法律による義務付けがある場合を除き、将来の見通しに関する記述の更新や修正、本文書の発行後に発生する出来事や状況に関する報告、また予期せぬ出来事の発生への対応などの義務を負わないものとします。
DXC Technologyについて
DXC Technology(NYSE: DXC)は、最新のIT環境への刷新、データアーキテクチャの最適化、パブリック・プライベート・ハイブリッドクラウド全体に渡るスケーラビリティとセキュリティを実現しながら、ミッションクリティカルなシステムを支え、グローバルに広がるお客様のビジネスをご支援します。DXCは、競争力や業務パフォーマンス、顧客体験価値のさらなる向上といった課題に挑む世界大手企業のお客様の信頼を獲得しています。DXCがどのようにお客様の成功と従業員の成長を実現しているかについてはDXC.comをご覧ください。日本における取組についてはDXC.com/jpをご覧ください。
ServiceNowについて
ServiceNow(NYSE:NOW)はAIを人々のために活用しています。私たちはイノベーションのスピードに順応し、信頼・信用できるヒューマンセントリックな(人中心)のアプローチを遵守して製品とサービスを展開することで、あらゆる業界のお客様の組織が変革できるよう支援しています。ServiceNowのビジネス変革のためのAIプラットフォームは、人、プロセス、データ、デバイスをつなぎ、生産性を高め、ビジネスの成果を最大化します。詳細はこちらをご参照ください:https://www.servicenow.com/jp/
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