医薬品を世界に届けるために~製薬業界のグローバル化と日本発のソフトウェアにできること 「医薬品」を製造し、日本はもちろん世界に届けるには、各国・各地域の法律や規則などに基づいて有効性や安全性を証明する必要があります。近年、医薬品業界が急激な成長を遂げる中、情報管理の重要性が高まっていることは間違いありません。そこで、本稿では医薬品に欠かせない情報管理の仕組みや、医薬品業界の近年のトレンド、日本企業が世界へ医薬品を届けられるように支援するソリューションについて紹介します。 続きを読む
【身近なところにDXC】特別篇:新型コロナとClinicalWorks/ADR-新型コロナの脅威と戦う現場を支える、ワクチンの安全性情報管理 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の脅威から抜け出すための「切り札」と期待されているワクチン――新薬は通常10年・20年という開発期間を経て世に出ますが、新型コロナワクチンが異例の早さで投入されたことに驚かれた方は少なくないでしょう。開発スピードもさることながら、国による承認とワクチン接種開始までのリードタイムもまさに異例の短さです。 続きを読む
第4回【身近なところにDXC】“クスリのリスク”を管理し、医療の安全を支え続ける26年の実績 日本の医療機関で保険診療に用いられる医療用医薬品の数はおよそ1万4,000品目、市場規模は10兆円を超えています。私たちの健康に欠かせない医薬品は、国によりその安全性と有効性を認められたものだけが病院や診療所などを通じて提供されますが、新薬の製品化には厳しい試験や治験を経なければなりません。また、市場に出てからも使用方法や副作用など「安全性」に関する正確な情報管理が求められます。 続きを読む