DXC LuxoftとECARX、自動車メーカー向けの高度なイノベーションを推進するためにパートナーシップを締結

ECARXの業界をリードするフルスタックのデジタルコックピットおよび
運転支援テクノロジーと、DXC Luxoftの深い専門知識を融合し、
自動車メーカーのユーザーエクスペリエンス向上を支援

2024年6月25日 スイス、ツーク発  — ECARX(Nasdaq: ECX)とDXC Luxoft(NYSE: DXC)は本日、協業を通じて車載機能の開発を加速することで、インフォテインメントや、デジタルコックピット、先進運転支援システムを強化し、ドライバーのユーザーエクスペリエンス向上を推進していくことを発表しました。

自動車関連テクノロジーのリーダーである両社は、自動車業界の急速な変化を見据えて、製品とプラットフォームの開発に協力して取り組みます。ECARXが提供するフルスタックのハードウェアとソフトウェアに、DXC Luxoftのソフトウェア統合およびエンジニアリングに関する専門知識と、自動車メーカー(OEM)向けにカスタマイズされたソリューション開発能力を組み合わせることで、より幅広いサポートが実現されます。

この新しいパートナーシップにより、ドライバーがアプリのエコシステム全体やインテリジェントなAI搭載音声アシスタントをスムーズに利用できるようにするなど、自動車メーカーはソフトウェアデファインドビークル(SDV)の機能を拡張し、革新的なユーザーエクスペリエンスを提供するソリューション開発を進めやすくなります。

DXC Luxoftは、信頼あるグローバルな自動車ソフトウェアシステムインテグレーターとして、最新のAIを活用してソフトウェア開発イノベーションを推進し、自動車メーカーに深い領域専門知識を提供できる独自の強みを持っています。

このパートナーシップにおいてECARXは、次世代SDVのシステムを接続するためのコンピューティングプラットフォーム、車載ソフトウェア、セントラルコンピューティングテクノロジーなど、スマートカー向けターンキーソリューション(あらかじめ完成された、すぐに使用できるソリューション)を活用し、自動車メーカーを支援します。

ECARXとDXC Luxoftは、自動車メーカーがそのビジネスモデルの変革を加速しSDVがエンドユーザーにもたらすエクスペリエンスを最大化できるように、力を合わせて支援します。

ECARXの最高執行責任者であるPeter Cirino氏は次のように述べています。「世界的に信頼あるブランドであり統合パートナーであるDXC Luxoftと協力できることを嬉しく思います。DXC Luxoftのサポートにより、自動車メーカーは各社の独自のニーズに合わせて当社のハードウェアとソフトウェアを統合し、カスタムメイドのユーザーエクスペリエンスを提供して、製品を差別化できます。業界をリードするECARXのスタック上で、DXC Luxoftと協力してソフトウェアソリューションを開発できるようになることで、自動車メーカーはソフトウェアの独立性をさらに高め、ビジネスの成長を促進できるようになります」

「自動車メーカーは、独自のユーザーエクスペリエンスを提供するために、先進の機能を活用する必要があります」と、DXC Luxoft AutomotiveのエグゼクティブバイスプレジデントであるLuz G. Mauchは述べています。「ECARXとDXC Luxoftのこの協業を通じて、私たちのお客様は独自のソフトウェアとインターフェイスを構築し、SDVへの変革を加速できるようになります」と、同氏は言い添えています。

ECARXについて

ECARX(Nasdaq: ECX)は、システムオンチップ(SoC)、コンピューティングプラットフォーム、ソフトウェアなど、次世代スマートカー向けのターンキーソリューションを提供するグローバルな自動車テクノロジープロバイダーです。自動車メーカーが新しい車両アーキテクチャをゼロから開発する中で、ECARXは複雑さとコストを削減しながら、優れたユーザーエクスペリエンスを実現できるフルスタックソリューションを開発しています。

2017年に設立され、2022年にNasdaqに上場したECARXは現在、英国、米国、スウェーデン、中国、ドイツにある11の主要拠点に約2,000人の従業員を擁しています。ECARX製品は現在までに、世界の600万台以上の自動車に採用されています。

DXC Luxoftについて

DXC Luxoftは、グローバルなデジタルトランスフォーメーションにおいて信頼あるパートナーであり、ソフトウェアデファインドの世界での競争力を実現させるリーダーです。DXC Luxoftは、広範なパートナーシップネットワークと業界固有の深い専門知識を活用して、業界の未来を形作る革新的なサービスと製品を設計、提供しています。

詳細については、luxoft.com(英語)をご覧ください。

DXC Technologyについて

DXC Technology(NYSE: DXC)は、最新のIT環境への刷新、データアーキテクチャの最適化、パブリック・プライベート・ハイブリッドクラウド全体に渡るスケーラビリティとセキュリティを実現しながら、ミッションクリティカルなシステムを支え、グローバルに広がるお客様のビジネスをご支援します。DXCは、競争力や業務パフォーマンス、顧客体験価値のさらなる向上といった課題に挑む世界大手企業のお客様の信頼を獲得しています。DXCがどのようにお客様の成功と従業員の成長を実現しているかについてはDXC.comをご覧ください。日本における取組についてはDXC.com/jpをご覧ください。

DXCとDXC Luxoftは相互の協力のもと、DXC Luxoftのデジタルフロントエンド機能とDXCのITモダナイゼーションおよび統合に関する専門知識を一体化することで、デジタルトランスフォーメーションを実現するための独自の価値をご提案します。

将来の見通しに関する記述についての注意事項 — ECARX

本プレスリリースには、1995年米国私的証券訴訟改革法(Private Securities Litigation Reform Act)で定義された「将来の見通しに関する記述」が含まれています。これらの記述は、経営陣の見解と予想、および経営陣が行った想定と経営陣が現在入手できるデータに基づいており、本文書のさまざまな箇所に記載され、特に事業の業績、財務状況、流動性、見通し、成長、戦略、および当社が事業を展開する業界に関する記述が含まれます。「期待する」、「意図する」、「予想する」、「見積もる」、「推定する」、「信じる」、「はずである」、「可能性」、「可能性がある」、「暫定的」、「予測する」、「目的」、「計画」、「目標」などの単語や同様の表現は、将来の見通しに関する記述であることを特定する意図で使用しています。これらの将来の見通しに関する記述は将来の業績を保証するものではなく、実質的に異なる結果をもたらしうる多くのリスクと不確定要素に左右される可能性があります。これらのリスクと不確定要素には、特に事業の業績、財務状況、流動性、見通し、成長、戦略、資本市場および信用市場における将来の市場状況または経済の動向および発展、予想される将来の財務実績、および当社が事業を展開する市場に関する当社の意図、見解、または現在の予想に関する記述が含まれますが、これらに限定されません。実際の結果が将来の見通しに関する記述で表明されたものと実質的に異なる可能性のあるこれらおよびその他のリスクと不確定要素に関する説明については、ECARXが米国証券取引委員会に提出した書類をご参照ください。ECARXは、法律による義務付けがある場合を除き、将来の見通しに関する記述に対して、今後発生する出来事や状況を反映するための更新や修正を行う義務を負わないものとします。

将来の見通しに関する記述についての注意事項 — DXC Luxoft

本プレスリリースに含まれる過去の事実のみに直接関係するものではないすべての記述は「将来の見通しに関する記述」です。あくまで現時点での予想や見解を示したもので、係る記述にある結果を保証するものではありません。これらの記述は、その内容とは実質的に異なる結果をもたらしうるコントロール不可能な多数の想定、リスク、不確定要素、その他さまざまな要因に左右される可能性があります。これらの要因については、近日中に発行される2024年3月31日までの会計年度用Form 10-K年次報告書の「リスク要因(Risk Factors)」に関する章、および最新のSEC提出書類をご参照ください。将来の見通しに関する記述で示される目標、計画などはいずれも実現もしくは達成が保証されるものではなく、あくまで情報提供時点におけるものとして、過度の信頼を置かないようご注意ください。当社は、法律による義務付けがある場合を除き、将来の見通しに関する記述の更新や修正、本プレスリリース発行後に発生する出来事や状況に関する報告、また予期せぬ出来事の発生への対応などの義務を負わないものとします。

 

注記 本稿は、読者の便宜を図る目的で翻訳されたものであり、法的効力を持ちません。資料としてのご利用・引用に際しては、原本をご参照頂きますようお願い致します。原本(英語)はこちら

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コミュニケーション
ディレクター
ECARX
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