OpenPrint
統合帳票運用環境の実現
お知らせ
OpenPrint製品ロードマップのご案内 <2021年4月>
詳細は以下へお問い合わせください
JPN_OPENPRINT@dxc.com
特徴
シンプルな帳票開発
アプリケーションに依存しない、レポート機能(ソート、計算、DBアクセス)を持たない、シンプルな帳票開発思想と、アプリケーション作成の帳票データ(固定長テキスト、CSV、XMLフォーマット)と見た目のレイアウトを切り離すことで、軽量な処理により、同じ帳票データから異なる見た目の帳票作成を作成したり、アプリケーションの変更なしでレイアウトを変更することができます。
高機能なスプール管理
保留登録/即時印刷はもちろん、印刷開始ページ/終了ページ指定での印刷再開、保存日数指定、他のプリンターキューへの出力先変更などの印刷業務上必須な運用をOpenPrint独自の高スプール機能によって実現します。
同時にプリンターの状態監視や印刷の障害監視、アカウンティング情報管理など運用に必須な機能も提供します。OpenPrintが提供するスプール機能はWebブラウザーから操作することが可能なので、OpenPrintサーバーと物理的に離れた場所にいる管理者がリモートで作業を行うことができます。また、登録されたOpenPrint帳票はPDFで閲覧することも可能です。
シームレスなアプリケーション連携
OpenPrintソリューションを用いることによって、アプリケーションがサポートしているプリンターの種類や帳票フォーマットの制限に依存しない、自由な帳票環境を構築することができます。コマンド起動による連携の他に、Java APIと.NET APIの提供により、Windows®環境、Java環境からシームレスなアプリケーション連携を実現し、Webサーバー環境での帳票電子化や帳票印刷処理などにも対応できます。
電子保存
OpenPrint帳票を帳票イメージファイルではなく、帳票開発時に設計した項目でDB化して保存できるため、きめ細かな検索や、専用ビューによる閲覧、情報の改ざん防止ができます。(お客様にはOracle Databaseをご用意いただきます)
プリンター接続方式
IPP(Internet Printing Protocol 1.1)
SNMP(RFC1759 Printer MIB)+ TCP/IP標準印刷(ポート9100)
SNMP(RFC1759 Printer MIB)+ lpd(バイトカウント無し)
非ネットワーク対応プリンターの場合、上記要件を満たしたプリンタサーバをパラレルポートへ接続して利用
V8.2製品の稼働環境一覧
※1 Red Hat Enterprise Linux (v.5 server) 、Red Hat Enterprise Linux Server (v.6) 、Red Hat Enterprise Linux Server (v 7)
※2 Windows Server 2008,Windows Server 2008 R2, Windows Server 2012, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2016
※3 Windows 7, Windows 8, Windows 8.1, Windows 10
※4 OSバンドルのWebサーバを利用します。
※5 Windows版はPDFエンジンのみになります。