DXC Technology、新社長兼CEOにマイク・サルヴィーノが就任 ~マイク・ローリーはCEO退任し、会長として続投~

米バージニア州、タイソンズ、2019年9月11日付 – DXC Technology (ニューヨーク証券取引所(NYSE)登記名: DXC) は、取締役会の選任により、マイク・サルヴィーノ が2019年9月11日付で新社長兼CEOに就任したことを発表します。 

サルヴィーノは、2017年の同社設立以来、会長および社長兼CEOを務めてきたマイク・ローリーの後任として就任します。ローリーは社長兼CEO職の退任をすでに発表しており、現在務める会長職は2019年12月31日付で退任する予定です。

取締役会指名委員会のマノージ・P・シン 委員長は、次のように述べています。
「2019年5月にDXCの取締役に就任したマイク・サルヴィーノは、ITサービス業界で30年以上の経験を持つリーダーであり、顧客および株主に価値を提供する高い利益を生み出す事業の構築における優れた実績を持っています。
ローリーおよびDXC取締役会は、1年ほど前から同氏の退任および後任の選出に関する論議を始めました。同氏によるサポートのもと、取締役会は後任者の選定に取り組んでまいりました。
事業統合と再編の初期段階を成功へと導いたマイク・ローリーには、取締役会一同大変感謝しています。DXCは彼の就任中、世界有数の独立系総合ITサービス企業としての地位を確立しただけでなく、事業戦略遂行に重要なデジタルケイパビリティも構築することができました。会長退任までの期間も引き続き、こうしたリーダーシップを発揮して欲しいと考えています」

サルヴィーノはDXC入社前、テクノロジー分野に特化したプライベートエクイティ企業であるキャリック・キャピタル・パートナーズ(Carrick Capital Partners)のマネージング・ディレクターとして活躍し、BPO、セキュリティ、機械学習といったテクノロジー対応のサービスを専門に扱ってきました。

キャリック入社前は、アクセンチュアの5つの子会社の一つであるアクセンチュア・オペレーションズ(Accenture Operations)のグループ最高経営責任者を7年務め、アクセンチュアのグローバル経営委員会の委員も務めていました。社員10万人のオペレーションズ事業のグローバルトップとして、退任前年には本事業の20%拡大を達成しました。22年以上勤務したアクセンチュアを2016年に退社し、キャリックの役員に就任しました。

ローリーは次のように述べています。「マイク・サルヴィーノは、まさにDXCを次の成長段階に導ける人物です。経営者としての豊富な実績はもちろん、顧客との関係構築、人材育成に向けた環境整備においても、非常に多くの実績を持っています。
CEOとして、デジタル・トランスフォーメーションへの注力と、最高品質の顧客サービスの実現に向けたDXCの再編に関われたことは大変光栄なことです。DXCは、優れたリーダーや社員たちが作り上げた世界的な企業です。これまでのすべての成果を誇りに思います」

マイク・サルヴィーノは次のように述べています。「DXCには、誇りにできる顧客基盤、業界におけるパートナーシップ、世界各地からの有能な人材が揃っています。これらの特徴、そして私個人の経営者としての経験を活かし、成長戦略を更に加速させていく所存です」

 

<電話会議・ウェブキャスト 2019年9月11日午後5時30分(米国東部標準時)>
DXC Technologyの幹部役員による電話会議・ウェブキャストが、9月11日5時30分(東部標準時)より開催されました。ウェブキャストの音声データ、プレゼンテーションスライドおよび会議の書き起こし原稿は、DXC Technologyの投資家向け広報ウェブサイト(英語)からダウンロードできます。   

<DXC Technologyについて>
世界トップレベルの独立系ITサービス専業企業であるDXC Technologyは、お客様の基盤となる従来のIT環境を現代化および統合しながら、デジタルソリューションによってビジネス成果を向上し、お客様のデジタルトランスフォーメーションの成功をご支援します。当社の技術的な独立性、グローバルな人材力、幅広いパートナーネットワークにより、民間企業および公共セクターを含む世界70か国約6,000社のお客様が、変革に成功しています。DXCは、企業の社会的責任における業界のリーダーとして評価されています。詳細については、https://www.dxc.com/をご覧ください。日本におけるDXC Technologyについての詳細は https://www.dxc.com/jpをご覧ください。 

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