産業:

Manufacturing

場所:

スロバキア共和国

サービス:

Cloud

自動車システムサプライヤーであるMatadorグループは、市場ニーズへのより迅速な対応とインフラストラクチャの効率性の向上を必要としていました。しかしその一方で、設備投資にこれ以上資金を投じることには極めて消極的でした。DXC Technologyが提供するマネージドプライベートクラウドを活用することで、この3つの要件すべてを満たすことができただけでなく、それ以上の成果を得ることができました。

スロバキア共和国、チェコ共和国、ロシア連邦で事業を展開している民間企業グループであるMatadorグループは、最高の技術力を持つサプライヤーとして中央および東ヨーロッパ(CEE)以外の地域にも事業を拡大したいと考えていました。この目標を達成するために、グループ内の研究開発と設計力を高め、新しい製品やサービスの継続的な開発を推進し、顧客にもっとも選ばれるサプライヤーになることを目指しています。

「自動車業界は競争が激しく、必要に応じて迅速に変化に対応できる柔軟性の高いITインフラストラクチャを必要としています」

Mr. Igor Šuba Matadorグループ 最高情報責任者(CIO)

コアコンピタンスの強化によってこのミッションを達成するために、Matador社はまず自社のIT機能の運用管理をDXCに委託することにしました。その後、同社はDXCのマネージドプライベートクラウドも導入し、すべてのインフラストラクチャをas a Serviceで活用することが可能になりました。

アジャイルな ITで競争力を強化

「自動車業界は競争が激しく、必要に応じて迅速に変化に対応できる柔軟性の高いITインフラストラクチャを必要としています」とMatadorグループの最高情報責任者(CIO)であるIgor Šuba 氏は説明します。「そこで私たちは、継続的なイノベーションとモダナイゼーションを提供してテクノロジーの最先端に立ち続けるために、確かなITの専門知識を有するDXCに、当社のITインフラストラクチャの運用管理を任せることにしました」

高いコスト効率の維持と資本支出の低減が、今や自動車業界で生き残るための必須条件になっています。Matador社は、IT機能を外部に委託すれば、新しい設備投資は不要となり、ITコストを経費として扱い、同時に最先端のインフラストラクチャも維持できるようになることを理解しました。as a Serviceモデルに移行すれば、サービスを必要な時だけ使うことができるようになるため、運用コスト削減にも繋がります。

「データセンターをいくつか購入して維持する費用の何分の一かで、ITの専門家から質の高いサポートを必要な時にすぐに得られ、信頼性と安定性の高いインフラストラクチャを常時活用できるようになりました」とŠuba 氏は言います。「DXCは当社のプロセスを知り尽くしているパートナーなので、ビジネスにとって非常に重要な新しい施策を打つ時も、安心して大きな支援を依頼することができます」

「私たちが必要としていた即応処理の要件を満たしてくれるIaaSベンダーは、DXCしかいませんでした。彼らはマネージドプライベートクラウドへの移行をわずか5カ月足らずで完了させてくれました。またその間、事業を一度も途切れずに継続することができました」

Mr. Igor Šuba Matadorグループ 最高情報責任者(CIO)

買収プロセスのオンライン化で期間短縮

Šuba 氏によると、Matador社は大体年に1度のペースで新しい会社を設立するか、既存の会社を買収しています。同グループに新たに加わった組織やプロセスをDXCが管理することで、新拠点にMatadorグループのロゴを掲げて運営できるようになるまでの準備期間は、8週間を切るほどになりました。新会社を発足させるまでの期間が短くなれば、それだけ新しいMatador製品を市場に出すタイミングが早まり、同グループの競争力が高まります。

「立ち上げに要する期間の短縮と同じぐらい重要なのは、コストと所要時間を確実に見積もれるようになったことです。その見積もりに合わせて買収計画を立て、必要な予算をステークホルダーに正確に報告できるようになりました。また、事前に予測できなかった追加の出費や二次的経費の加算といった典型的な問題が全く発生しなくなりました。その結果、正確な予算編成と成長計画を立てられるようになりました」とŠuba 氏は付け加えます。

実現されたベネフィット

5か月
Matadorグループのインフラストラクチャをマネージドプライベートクラウドへ移行
8週間
買収した企業を短期間でMatadorのプロセスに統合
24時間365日
DXCによるインフラストラクチャサポート

Matadorグループは、3カ国7都市で事業を展開し、5つの企業に1500人以上の従業員を抱えています。DXCは現在、同グループのITインフラストラクチャ管理を任されており、DXCのシステムマネージャーがスロバキア共和国に設置されたデータセンターをオンサイトで管理しています。

「DXCと締結したサポートサービス契約には、問題が発生した時の迅速な解決が条件に盛り込まれていますが、DXCは正にこの規約通りの対応を取ってくれています」とŠuba 氏は強調します。「私たちが必要としていた即応処理の要件を満たしてくれるIaaSベンダーは、DXCしかいませんでした。彼らはマネージドプライベートクラウドへの移行をわずか5カ月足らずで完了させてくれました。またその間、事業を一度も途切れずに継続することができました」

「立ち上げに要する期間の短縮と同じぐらい重要なのは、コストと所要時間を確実に見積もれるようになったことです。その見積もりに合わせて買収計画を立て、必要な予算をステークホルダーに正確に報告できるようになりました。また、事前に予測できなかった追加の出費や二次的経費の加算といった典型的な問題が全く発生しなくなりました。その結果、正確な予算編成と成長計画を立てられるようになりました」

Mr. Igor Šuba Matadorグループ 最高情報責任者(CIO)

DXCと結んだパートナーシップの成功

Matador社がDXCをパートナーとして選定した2002年以来、両社のパートナーシップは数々の成功を生み、実り多い関係が続いています。クラウドへの移行はいくつかのフェーズに分けて実行されました。まず取り掛かったのはMatador社のインフラ移管のサポートです。次にネットワークを移行させ、それからデータセンターを移し、現在マネージドプライベートクラウドへの完全移行を完了するに至っています。

「DXCにIT業務を委託するようになって、コストを大幅に削減できるようになりました。今では、ITインフラストラクチャ関連の設備投資は全く必要なくなっています」とŠuba 氏は締めくくり ます。

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